
ついにやって来ました。
1年の中で、
人によっては、ちょっと慌ただしくなる季節の一つ、
お仕事されている方には、毎年恒例の異動期です。
場合によっては、引越です。
どうせ新しい家を探すなら、前の場所よりも良い物件を
探そうと、模索中のアナタなら、
1日の疲れをとる寝室も、より良い場所に
変えてしまいませんか。
今回は寝室の改善について、
今までぐっすり眠れていた方には、さらに快適に、
不眠だった方には、改善できるかもしれないご提案を、
していきたいと思います。
◯寝具は大事!
なかなか寝付けないというときに、真っ先に思い浮かべるのは、
枕が自分に合っているのか、と思う方も多いと思います。
実際に、枕専門店も増えました。
この枕選びのコツから、ご紹介していきたいと思います。
◯ポイントは頭の位置!
自分にあった枕を選ぶときには、
「高さ」が大切になってきます。
分かりやすいのは、寝たときの姿勢です。
横になって枕に頭を乗せたときに、
真横から見て、立っている時と同じ
姿勢になればGoodです。
◯+αのポイント!
さらに、寝返りがスムーズにできるかということも、
大切になってきます。
仰向けの姿勢だけではなく、寝返りや横向きも、
無理なくできる枕がベストで、
頭が落ちない幅のものを選んでください。
◯枕の素材ってかなりある…
天然のものがいいのか、通気性のよいものがいいのか、
迷ってしまいます。
実は、素材に関しては、完全に自分の好みで
構いません。
「なんだか、この素材の枕だと、いつもと違う気がする」
その直感が、自分にあっている枕の素材です。
今は、たくさん素材も出ていますが、
難しく考える必要はありません。
◯次は敷物!!
ここからは、敷布団についてです。
体が沈み込むような、やわらかい寝心地のベッドを、
夢見てしまいます。
これが、睡眠にとっては本当に良いのか、
試したことありますか。
◯ちょうど良いもの!
敷布団選びのポイントは、
硬すぎず、軟らかすぎず、です。
実は私も、体が沈み込むような柔らかさのものは、
合いませんでした。(朝起きると腰痛です)
人によって違いはありますが、
体全体の重さが、バランスよく分散してくれるもの
を選んでください。
◯寿命もあった!
愛着があるからといって、
煎餅布団にしてはいけません。
敷布団の寿命は、5~10年です。
この期間ではなくても、
朝起きて、体に違和感があるような場合は、
見直し時です。(まさに、私の場合は腰痛です)
◯羽毛最高説!?
掛け布団で、文句なく選ぶべきは
羽毛布団です。
羽毛布団は、保温、吸湿、保湿において
全てが優秀な素材です。
寒い時期は、重い布団の方が空気を逃がさないのでは、
という考えはダメです。
かえって、寝返りをしにくくして、湿気がたまる原因になります。
◯軽いからこそフィット!
その点、軽い羽毛は、フワッと体にフィットして、
さらに、空気も含んでくれるので、温かさバツグンで、
蒸れにくいのも良いところです。
これから、寝具を変えるのであれば、
掛け布団は、思いきって羽毛にすると、
長く付き合えます。
◯衛生を保つ大事なもの!
布団カバーも、汗や皮脂に触れる部分なので、
取り換えや洗濯はマメなのが理想です。
もうひとつは、
体に掛ける部分の、シーツです。
リネン素材が基本的におすすめですが、
季節によって、温かさを調節してくれる、
大事な寝具の一つです。
これらも、敷布団カバー同様、体に直接触れるものなので、
定期的な洗濯を忘れないで下さい。
参考(http://sleepdays.jp/contents/list/506)
不眠症状には、寝室改善がマスト!
安眠を約束する、たった一つの法則とは?
◯辛い悩み…
夜、なかなか寝付けない、
1日の中で、これが一番辛いのでは
ないでしょうか。
昼間はあんなに眠かったのに、
いざ布団に入って寝ようとすると、
あれやこれやで、気付いたら何時間もたっている。
そんな状態では、日々の疲れも解消されません。
では、より良く眠りにつける寝室にするには、
どうしたら良いのでしょうか。
◯方法は、たった一つ!!?
さあ、寝ようかと、布団に入ってから、
10分経っても眠れない場合は、
お布団を諦めてください。
いっそのこと、寝室から出て、
完全に寝る体制をリセットします。
◯なんで!?
布団(寝室)から出るということは、
逆に、もっと寝られなくなるのでは、
と思う気持ちもわかります。
このようなタイプの方は、
布団に入るとすぐに、何か考えてしまう(脳が覚醒する)
という、悪い習慣がついてしまっているのです。
寝室で、テレビを視るとか、音楽を聴いて寝ようなんて、
もってのほかです。
そうして、布団の中で起きていることが、
体にインプットされてしまっているのです。
寝室は完全に寝る場所と考えて、
布団以外は何も置かないことです。
10分経っても眠れなかったら、一度部屋から出て、
違う場所で何かをして、気持ちをリセットする。
ワンルームの方はなかなか難しいと思いますが、
ベッドの上に乗るのは、寝るときだけと意識していれば、
似たような効果があります。
(この方法は、私のワンルーム時代のやり方です。
参考にしてください。)
参考(https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20121205/332918/?ST=m_labo)
不眠の原因は、以外とパジャマにあり!?
確実に悩みを解消します!
◯部屋着で寝ていませんか?
ジャージで寝るなんて、もってのほかです。
汗は吸ってくれないし、締め付けは強いしで、
悪いことだらけです。
いきなり騒ぎはじめてしまい、すみません。
これに関しては、自分も実際に意識していることなのです。
基本的に、ジャージとまでは言わなくても、
部屋着のままで、寝ている方もいると思うのですが、
皆さん、パジャマをご準備ください。
◯そのワケ
部屋着とパジャマ(寝る服)の区別をきちんとつけると、
体が、「パジャマだ。寝なきゃ。」と思ってくれます。
実際にパジャマに着替えたことで、
入眠時間が短くなったという研究結果もあります。
(とある雑学バラエティーでの話です。)
一度覚え込んでしまえば、
カラダさんは、けっこう物分かりが良いのです。
◯パジャマ選びのコツ!
1番おすすめは、ダブルガーゼ素材です。
生地の間に、空気の層を作ってくれるので、
保温性が上がります。
他にも、
綿、麻などの天然素材の方が、肌への負担もなく、
吸湿性があり、快適に寝ることができます。
そして、パジャマ選びの最後のコツは、
ゆったりしたサイズのものにすることです。
体の締め付けを無くすことで、
体が1番リラックスした状態を、作ってください。
今回は、
不眠(睡眠)と、寝具の関係についてご紹介しました。
寝具の選び方から始まり、
寝付けないときの意外な方法まで、
ご紹介できたかと思います。
これから寝具を見直そうとしていた方には、
新しいものを選ぶときの参考にしていただければ、
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。